5年で売上4.7倍・純利益37.6倍の超高成長企業
INTLOOPは、プロフェッショナルフリーランス支援サービス「TECH STOCK」を運営する企業だ。2005年設立、2022年7月に東証グロースへ上場。プロフェッショナルフリーランス支援サービス累計登録は5万人を突破し、NTTデータ等の大手SI企業を主要顧客に持つ。INTLOOP Strategy(コンサル)では伊藤忠商事との資本業務提携も結ぶなど、人材ソリューションとコンサル事業の両軸で急成長中。「JPXスタートアップ急成長100指数」の構成銘柄にも選定されている、上場SES企業中で最も成長率の高い1社。
INTLOOPの過去5年(FY2021/7〜2025/7)の業績推移は、上場関連7社の中で最も急峻なカーブを描く。売上高は92.49億→335.52億と5年で約3.6倍、純利益は3.42億→13.68億と4.0倍に拡大。5年平均CAGRは売上36.2%・純利益106.59%という驚異的な成長率を記録している。
| 決算期 | 売上高(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/7 | 92.49 | 4.0 | 4.3% |
| 2022/7 | 131.21 | 7.93 | 6.0% |
| 2023/7 | 197.5 | 11.5 | 5.8% |
| 2024/7 | 270.78 | 15.07 | 5.6% |
| 2025/7 | 335.52 | 21.86 | 6.5% |
※ 2022年7月東証グロース上場、それ以前は個別決算で時価総額データなし。直近5年は連結・個別混在のため、長期推移の単純比較に注意。
売上の特徴:売上高は5年で92億→335億と右肩上がりの加速成長。プロフェッショナル人材事業の需要拡大、INTLOOP Strategy(コンサル)の立ち上げ、伊藤忠商事との資本業務提携などの戦略が結実。直近2026/7期2Qも売上193億(+20.7%)と過去最高更新。
営業利益の特徴:営業利益も拡大基調で5年で4.0億→21.86億と5.5倍。直近2026/7期2Qは前年比-6.3%減(採用投資の先行)だが、「2030年までに売上1,000億・営業利益150億」目標達成に向けた投資フェーズ。販管費は前年同期比+43.5%増の46.87億で利益を圧迫しているが、トップラインは堅調。
今後の見通し:「2030年までに売上1,000億・営業利益150億」を中期目標として設定。直近2Qは売上193.56億(+20.7%)・営業利益約10億(-6.3%減、採用投資先行)。年間平均CAGR売上36.2%実績を踏まえると現実的射程内。
エンジニア視点では、INTLOOPは「上場関連7社で最も急成長中の経営体力ある企業」として理解できる。TECH STOCKは高単価案件・大手SI案件が豊富で、NTTデータなどとの取引実績が信頼の証。月末締め翌月15日払いという業界最速の支払いサイトも魅力。プロフェッショナルフリーランス支援に20年の実績があり、案件供給の安定性は十分。AIエンジニア・クラウドインフラ・データ分析など高単価領域の案件も充実している。営業利益率6.5%は7社中で中位だが、成長フェーズの投資先行型企業としては妥当な水準。
投資参考データとしては、PER予7.97倍・PBR2.41倍と、7社中でもギークス・みらいワークスと並ぶ割安水準。アナリスト目標株価3,200円(現状1,711円の約1.87倍)と上値余地あり。ROE予31.67%は7社中トップ水準で、収益性も健全。2030年売上1,000億目標は野心的だが、5年CAGR36.2%実績を踏まえると現実的射程内。INTLOOP Strategyを通じた伊藤忠商事との資本業務提携、JPXスタートアップ急成長100指数の構成銘柄選定など、外部評価も追い風。
| 指標 | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| 株価 | 1,711円 | 2026年6月9日近辺 |
| 時価総額 | 167億円 | 2026年6月9日基準 |
| PER(予想) | 7.97倍 | 予想ベース |
| 市場 | 東証グロース | 証券コード 9556 |
本日(6/9)時価総額167億円、アナリスト目標株価3,200円。JPXスタートアップ急成長100指数の構成銘柄。
本ページは公開情報(INTLOOP IR決算説明資料(2025/9月開示), irbank会社業績, Yahoo Finance(2026/6/9), みんかぶ等)をもとにSTACK REVIEW編集部が作成した事実情報の整理・分析であり、特定銘柄の売買を推奨する投資助言ではありません。数値は2026年6月10日時点の調査に基づきますが正確性を保証するものではなく、株価・時価総額は日々変動します。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。