7060 東証スタンダード

ギークス

ゲーム事業売却でV字回復したITフリーランス老舗

売上高
263.75
最新本決算(2026/5/15発表)
営業利益
8.75
利益率 3.3%
時価総額
55
2026年5月28日基準
PER(予)
22.7倍
株価 534円前後
01 / Business Overview

事業概要

ギークスは、ITフリーランスエージェント「geechs job」を運営する老舗企業だ。2007年設立、2018年に東証マザーズ上場。かつてはIT人材事業とゲーム事業(G2 Studios)の二本柱だったが、業績が振るわなかったゲーム事業を2025年に売却し、IT人材事業に集中する戦略へ転換した。これにより収益はV字回復を達成。国内ITフリーランス紹介に加え、海外IT人材事業、IT人材育成・オフショア開発(Seed Tech事業)を展開している。なお、決算期を3月期から6月期へ変更している点に注意が必要だ。

02 / Revenue Trend

業績推移 ─ 売上高の伸び

// 売上高推移(3月期 → 6月期へ変更・億円)
2022/3 200.0億
2023/3 215.0億
2024/3 237.4億
2025/3 251.0億
最新 263.75億

※ 一部の年度は概算値を含む。最新の正確な数値は各社IR資料を参照。直近実績は263.75億円(前年比+4.8%)。最新本決算(2026/5/15発表)。

直近決算のポイント

項目直近実績
売上高263.75億円
営業利益8.75億円
営業利益率3.3%
決算期最新本決算(2026/5/15発表)

今後の見通し:次期も増収増益を見込む。2027年3月期に営業利益2桁億円(2022年3月期以来)を目指す。

03 / Two Perspectives

2つの視点で読む

● エンジニア視点 ─ 経営体力チェック

エンジニア視点では、ギークスは「選択と集中で本業に回帰し、収益が回復した」会社として理解できる。不採算だったゲーム事業を切り離し、IT人材事業にフォーカスした結果、最新本決算(2026年5月発表)では営業利益が前期比+76.7%と大きく改善した。geechs jobはITフリーランス紹介の老舗で、長年の運営実績による安定感がある。海外IT人材事業も黒字転換しており、経営体力は回復基調。AI関連エンジニアの獲得を強化しているため、AI領域の案件に関心があるエンジニアには注目の選択肢だ。営業利益率は3.3%とまだ低めだが、これは人材エージェント型ビジネスの構造的特性でもある。

● 投資視点 ─ 投資参考データ

投資視点では、V字回復の持続性と、決算期変更の影響が論点になる。ゲーム事業売却により2025年3月期に収益がV字回復し、最新本決算でも増収増益(売上263.75億・営業利益8.75億)を達成。会社は2027年3月期に営業利益2桁億円(2022年3月期以来)を目指している。株価は上場来高値2,715円(2019年)から安値327円(2024年)まで下落した後、回復局面にある。PER(予)22.7倍。注意点として、決算期を3月→6月に変更しているため、過去との通期比較には慎重さが必要だ。海外IT人材事業の収益安定性、AI人材獲得戦略の成否がウォッチポイントとなる。

04 / Investment Metrics

投資指標まとめ

指標補足
株価534円前後2026年5月28日近辺
時価総額55億円2026年5月28日基準
PER(予想)22.7倍予想ベース
市場東証スタンダード証券コード 7060

上場来高値2,715円(2019)・安値327円(2024)。年初来高値(26/2)更新後、5月534円

// ウォッチポイント
  • IT人材事業集中によるV字回復の持続性
  • 決算期変更(3月→6月)に伴う業績比較の連続性
  • 海外IT人材事業の収益安定性
  • 2027年3月期 営業利益2桁億円目標への進捗

// DISCLAIMER

本ページは公開情報(ギークスIR決算説明資料, Yahoo Finance(2026/5/15最新決算), 日経等)をもとにSTACK REVIEW編集部が作成した事実情報の整理・分析であり、特定銘柄の売買を推奨する投資助言ではありません。数値は2026年5月28日時点の調査に基づきますが正確性を保証するものではなく、株価・時価総額は日々変動します。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。

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