プロ人材特化、4社中最も割安なPER水準
みらいワークスは、コンサルタントやITのプロフェッショナル人材に特化したマッチングサービス「フリーコンサルタント.jp」を運営する企業だ。2017年に東証マザーズ上場。顧客企業と業務委託・人材派遣契約を結び、登録するプロフェッショナル人材(コンサル・IT等)へ再委託する事業モデル。登録プロ人材は9.4万名を突破。主要顧客にアクセンチュアやリクルートHDといった大手を抱える。プロフェッショナル人材事業を主軸に、地方創生事業・ソリューション事業も展開している。
みらいワークスの過去5年(2021/9〜2025/9)の業績推移を、売上高・営業利益・営業利益率の3指標で見ていく。この5年で売上高は49億円から111億円へと約2.3倍に変化している。
| 決算期 | 売上高(億) | 営業利益(億) | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/9 | 49.07 | 2.15 | 4.4% |
| 2022/9 | 63.53 | 1.13 | 1.8% |
| 2023/9 | 83.70 | 2.35 | 2.8% |
| 2024/9 | 106.08 | 5.73 | 5.4% |
| 2025/9 | 111.44 | 2.84 | 2.5% |
※ 2023年9月期・2025年9月期は連結、その他は単体ベースが混在。2024年9月期の営業益急増(5.73億)の反動で2025年9月期は減益。
今後の見通し:2026年9月期は売上130億(+16.6%)・営業利益6億(+111%)・純利益3.6億(+294.9%)を予想。
エンジニア視点では、みらいワークスは「ハイエンドのプロ人材(特にコンサル・上流IT)向け」という位置づけを理解しておきたい。一般的なSESやWeb系フリーランスというより、コンサルティングファーム出身者や上流工程を担うプロフェッショナル人材のマッチングが中心だ。登録人材9.4万名、主要顧客にアクセンチュア・リクルートHDという布陣は、上流案件・高単価案件を求める経験豊富な人材にとって魅力的。10年で売上7.2倍という成長実績もあり、事業基盤は着実に拡大している。営業利益率は2.5%とまだ低めだが、2026年9月期は営業利益+111%の大幅増益を計画しており、収益性改善のフェーズに入りつつある。
投資視点では、4社中最も割安なPER(8.38倍)と、高い増益予想が最大の特徴だ。2025年9月期の売上は111.5億、10年で売上7.2倍という安定成長を遂げてきた。注目すべきは2026年9月期の業績予想で、売上130億(+16.6%)・営業利益6億(+111%)・純利益3.6億(+294.9%)と大幅な増益を見込んでいる。時価総額は約29億円と4社中最小で、PER8.38倍は市場がまだ成長を十分に織り込んでいない可能性を示唆する(ただし小型株ゆえの流動性リスクには注意)。増益予想の達成度、プロ人材登録数の拡大、地方創生事業の動向が投資判断の鍵となる。
| 指標 | 値 | 補足 |
|---|---|---|
| 株価 | 537円前後 | 2026年5月28日近辺 |
| 時価総額 | 29億円 | 2026年5月28日基準 |
| PER(予想) | 8.38倍 | 予想ベース |
| 市場 | 東証グロース | 証券コード 6563 |
PER8倍台と4社中最も割安。値幅レンジで推移
本ページは公開情報(irbank会社業績, 日経, Yahoo Finance等)をもとにSTACK REVIEW編集部が作成した事実情報の整理・分析であり、特定銘柄の売買を推奨する投資助言ではありません。数値は2026年5月28日時点の調査に基づきますが正確性を保証するものではなく、株価・時価総額は日々変動します。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。